忙しい日ほど家事がつらく感じていた私
仕事や予定で一日があっという間に終わった日。
やっと家に帰ってきたのに、シンクには洗い物、床には細かなほこり。
そんな光景を見ると、どっと疲れが増すことはありませんか?
以前の私は、忙しい日ほど家事に追い込まれる感覚がありました。
体は疲れているのに、「ちゃんとやらなきゃ」と思ってしまう。
本当は少し休みたいのに、
「今やらないと明日が大変になる」
と自分を急かしていました。
その結果、イライラしたり、自己嫌悪になったり。
家事そのものよりも、気持ちの余裕がなくなることがいちばんつらかったのです。
「ちゃんとやらなきゃ」に縛られていた頃
当時の私は、無意識にこんな基準を持っていました。
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毎日リセットしないといけない
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床に物を置いてはいけない
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夕飯は手作りが当たり前
どれも悪いことではありません。
でも、忙しい日でも同じ基準を自分に求めていたことで、
どんどん苦しくなっていました。
ある日、疲れがたまってどうしても動けなかったことがあります。
最低限のことだけして早く寝た翌日、意外なことに思いました。
「…あれ? 意外となんとかなるかも」
完璧にやらなくても、生活は止まらなかったんです。
気持ちが楽になった考え方①「今日は省エネモードでいい」
そこから私が意識するようになったのは、
家事にも“省エネモード”があっていいという考え方です。
忙しい日や疲れている日は、
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洗い物は最低限
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床掃除はお休み
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料理は簡単なものでOK
と、自分でレベルを下げるようにしました。
大切なのは、「やらない」のではなく
“今日はここまで”と決めること。
基準を自分で調整できるようになってから、
家事へのプレッシャーがぐっと減りました。
気持ちが楽になった考え方②「未来の自分を少し助ける」
もうひとつ効果があったのは、
「全部やる」ではなく
未来の自分を少しだけ助けるという考え方です。
たとえば、
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コップだけは洗っておく
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ゴミだけまとめておく
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調理台だけ拭いておく
全部きれいにしなくても、
ほんの少し整えておくだけで、翌朝の自分がラクになります。
「未来の自分を助ける」
そう思うと、義務感ではなく、やさしい気持ちで動けるようになりました。
気持ちが楽になった考え方③「比べない」
SNSや雑誌を見ると、
きれいに整ったキッチンや、丁寧な暮らしがたくさん目に入ります。
以前の私は、無意識に比べていました。
「私はちゃんとできていないかも」
「もっと頑張らないと」
でも、生活のペースも体力も、
人それぞれ違います。
比べることをやめて、
「昨日の自分より少しラクならOK」
と思うようになってから、心が軽くなりました。
ラクな考え方が続く理由
不思議なことに、
無理をしなくなってからのほうが、
家事は続くようになりました。
以前は、
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やる気がある日は完璧
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疲れた日は何もできない
という波が大きかったのですが、
今は、
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できる範囲で毎日少し
というリズムになりました。
完璧を目指すより、
“まあまあ”を続けるほうが結果的に安定する
と感じています。
忙しいあなたに伝えたいこと
もし今、
忙しい毎日の中で家事がつらいと感じているなら、
まずは自分に問いかけてみてください。
「その基準、本当に今日も必要?」
すべてをきちんとやらなくても、
あなたの価値は変わりません。
家事は生活を支えるものですが、
あなたを追い込むものではないはずです。
家事は“できる日基準”でいい
毎日同じように頑張れなくても大丈夫です。
元気な日は少し多めに。
疲れている日は最小限で。
それくらいのゆるさがあってこそ、
家事は長く続きます。
忙しい日でも、
「今日は省エネでいこう」
そう思えるだけで、気持ちはずいぶん楽になります。
無理をしないことは、
怠けることではありません。
自分の暮らしを守る、やさしい選択です。
