健康診断や大腸がん検診の採便で必要になる「検便シート」。
いざ使おうと思ったら「付属のシートをなくした」「家族分が足りない」「急に検便が必要になった」という経験はありませんか?
実は、検便シートは100均やドラッグストアで購入できるほか、新聞紙・ラップ・トイレットペーパーなどを使って簡単に代用する方法もあります。
この記事では、
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検便シートを購入できる場所
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代用品の使い方と安全な選び方
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100均アイテムで作れる自作シートの手順
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使用後の衛生的な処理方法
を詳しく解説します。
この記事を読めば、検便シートがなくても安心して採便でき、健康診断をスムーズに乗り切れます。
検便シートとは?必要になるシーンと役割
検便シートは、健康診断や大腸がん検診などで便を採取する際に使用するシートで、便がトイレの水に落ちるのを防ぐ役割があります。特に便潜血検査では、便が水に触れると成分が流れてしまい、正確な検査結果が得られない可能性があります。そのため、採便前に便器の水面にシートを敷くことで、必要な量の便を安全に採取できるのです。
検便シートが必要になるシーンは主に健康診断です。会社の定期健診や学校健診、また自治体が行う大腸がん検診では、多くの場合シートの使用が推奨されています。しかし、付属シートを紛失してしまったり、家族分が足りないことも珍しくありません。こうしたときに市販品や代用品を知っておくと、慌てずに対応できます。
検便シートはどこで買える?販売店まとめ
検便シートは意外と身近な場所で購入できます。
まずおすすめなのが100均ショップ。ダイソー・セリア・キャンドゥなどでは、流せるタイプの採便シートが1袋5〜10枚入りで販売されていることが多く、コスパが抜群です。健康診断が近づく時期は品切れになりやすいので、早めに買っておくと安心です。
次に、ドラッグストアも有力な選択肢です。マツモトキヨシ、ウエルシア、ココカラファインなどでは取り扱いがある店舗が多く、ついでに買えるのが便利です。ただし在庫状況は店舗によって異なるため、事前に電話で確認するのが無難です。
ホームセンター(カインズ・コーナン・ビバホームなど)でも、家庭用品コーナーで見つかる場合があります。さらに通販サイトを利用すれば、Amazonや楽天でさまざまな種類の検便シートを比較・購入可能です。口コミやランキングを参考にしながら選べるのは大きなメリットです。
検便シートがないときの代用品まとめ
もし検便シートが手元にない場合でも、代用品を使えば採便は可能です。代表的な方法を詳しく解説します。
新聞紙で代用する方法(最も安定)
新聞紙は水に触れても比較的破れにくく、広げて使うことで便をしっかり受け止められるため、代用品として最もおすすめです。
手順は以下のとおりです:
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便器の水面全体を覆うように新聞紙を1〜2枚敷く
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その上に排便する
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必要な分を採取したら、残りはそのまま流すか、ゴミ袋に入れて処理する
新聞紙は吸水性があるため便が転がりにくく、採便しやすいのがメリットです。
ただし、新聞紙は水に溶けないので、そのままトイレに流さないように注意してください。
トイレットペーパーで代用する場合
厚めに4〜5枚重ねるのがコツです。薄いまま敷くと水に溶けやすく、便が水没する危険があります。洋式トイレなら便器の前方カーブ部分にペーパーをたっぷり敷き詰めると安定します。
ラップを使う方法(衛生的で人気)
便器の水面にピンと張るようにラップを広げ、端をテープで固定するとシート代わりになります。水を吸わないため便が安定しやすく、採便後も処理がしやすいのが特徴です。
新聞紙同様、ラップは水に溶けないので、そのままトイレに流さないように注意してください。
代用品を選ぶ際の3つのポイント
代用品を選ぶときは、以下の条件を意識すると失敗しません。
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強度があること
水に触れても破れにくい素材を選ぶと安心です。新聞紙やラップは特におすすめ。 -
便をしっかり受け止められること
面積が広い素材を使うと、便が転がり落ちるのを防げます。 -
衛生的に扱えること
使用後の処理が簡単で、便に直接触れない素材を優先しましょう。
自作検便シートの作り方
検便シートを買う時間がないときは、100均アイテムを使って自作する方法があります。
材料例
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ビニール袋(A4サイズ程度)
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キッチンペーパー
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テープ
作り方
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ビニール袋を便器より少し大きめにカット
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キッチンペーパーを重ね、便器に安定して置けるようにテープで固定
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採便後はビニール袋ごと廃棄
コストは1枚あたり数円程度で済むため、家族分をまとめて作っておくのもおすすめです。
ただし、自作の場合は衛生管理が最重要。使用後は必ず密封し、手洗いを徹底しましょう。
市販の検便シートの選び方
市販品を選ぶときは、吸水性・強度・衛生性の3つを重視しましょう。
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吸水性が高いものは便が安定しやすく、採便がスムーズです。
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強度は水に触れても破れにくいものを選ぶと安心。
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衛生性を考えると、流せるタイプが便利です。
さらに、使い捨てタイプと再利用タイプがありますが、家庭で使う場合は衛生面を考慮して使い捨てタイプがおすすめです。口コミで評価の高い商品を選ぶと失敗が少ないでしょう。
使用後の検便シートの処理と衛生管理
使用後は、便やシートを密封して処理することが大切です。
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流せるタイプ → 便器にそのまま流せる
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流せないタイプ → ビニール袋に入れて可燃ゴミとして廃棄
採便後は必ず手洗いとアルコール消毒を行い、二次感染を防ぎましょう。特に健康診断シーズンは採便者が増えるため、衛生管理を徹底することで家族間のトラブルも防げます。
まとめ
検便シートは健康診断で必須のアイテムですが、シートがなくても新聞紙やラップなどの代用品で十分対応できます。通販や100均を活用すればコストを抑えて手軽に準備できるので、健康診断の案内が届いたら早めに準備しておきましょう。
衛生面を意識して、シートや代用品を正しく使えば、採便の失敗や検査結果への影響を最小限に抑えられます。